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整備データ

整備データ集です。実車の整備手帳などに記載されているデータの類ですが、中古車のなかには整備手帳を紛失しているものもあるようですので、ここにまとめておくことにします。クルマのコンディションを維持するためにも、定期点検と消耗品類の交換は必須だと思います。メーカー推奨値も含めて、これらのデータを参考にしていただければ幸いです。
なお、基本的にカプチーノでのデータですが、他のスズキ系軽自動車(AZ-1等も含む)にも適用できる部分が多いと思います。

定期交換部品(メーカー推奨)
定期点検項目(メーカー推奨)
純正サイズに近似のタイヤリスト




定期交換部品(メーカー推奨)

メーカー推奨の定期交換部品リストです。いわゆる一昔前の「おまかせ車検@ディーラー」ではきっちりと交換されていたのですが、最近、この手のパーツも交換しない人が増えているとか……。
個人的にはブレーキがらみのパーツなんかは、交換しても損はないと思うのですけどね。
定期交換部品リスト
定期交換部品
交換時期
マスタシリンダ・ホイールシリンダのカップおよびダストブーツなど
2年
ブレーキホース
4年
フューエルホース
4年
ブレーキ倍力装置のゴム部品
4年
ブレーキ用バキュームホース
4年

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定期点検項目(メーカー推奨)

メーカー推奨の定期点検項目です。前の定期交換部品と重なる部分もありますが、こちらにはエンジンオイルやトランスミッションオイルの交換時期も示されています。実は、スズキ系の軽自動車は、エンジンオイル、トランスミッションオイルともにかなり短い期間での交換を推奨しています。
やはり軽自動車のターボということもあってシビアな状況で使われることを想定しているためと思われます。ですから、「最近のクルマはオイルはそんなに気にしなくても……」という訳にはいかないのでしょう。実際、回して使ってしまうエンジンだし。
定期点検項目リスト(メーカー推奨)
点検整備項目
点検整備(交換)時期
備考
ブレーキフルード
2年

マスタシリンダおよびホイールシリンダのカップ、ブーツなどゴム部品
2年

ブレーキホース
4年

ブレーキ倍力装置のゴム部品
4年

ブレーキ用バキュームホース
4年

マニュアルトランスミッションオイル
2年or20千キロ

デファレンシャルギアオイル
2年or20千キロ

エアクリーナエレメント
30千キロ
12ヶ月、1万キロごとに清掃
タイミングベルト
100千キロ

エンジンオイル
6ヶ月or5千キロ

エンジンオイルフィルタ
10千キロ

フューエルフィルタ
40千キロ

フューエルホース
4年

冷却水
2年


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純正サイズに近似のタイヤリスト

カプチーノの場合、純正サイズは165/65R14 79Hですが、このサイズはなかなか入手が困難なサイズだったりもします。多くの場合、入手の容易な175/60R14サイズを利用するわけですが、この中にも純正のサイズに比較的近いものと、そうではないものとが混在しています。
で、2002年4月現在で新品の入手が可能なタイヤのなかで、165/65R14および175/60R14サイズのタイヤの実寸(カタログ値)を表にまとめました。純正サイズ派の方は、参考にしていただければ幸いです。
seminar-side きめら流タイヤ選びに掲載されているものと同じものです。

純正サイズに近似のタイヤリスト(2002年4月現在)
165/65R14サイズ

外径
タイヤ幅
速度記号
ブリヂストン
B650AQ
572
168
S
ブリヂストン
スニーカー
570
168
S
ミシュラン
XT1
570
170
T
ダンロップ
SP65e
570
168
S
ヨコハマ
DNA ECOS
569
171
S
175/60R14サイズ



ブリヂストン
POTENZA RE01
564
176
H
ブリヂストン
POTENZA GIII
566
177
H
ブリヂストン
B60
564
176
H
ミシュラン
パイロットエグザルト
566
177
H
ダンロップ
フォーミュラFM901
569
174
H
ダンロップ
ルマンLM702
568
168
H
ヨコハマ
ADVAN NEOVA
566
176
H
ヨコハマ
DNA GP
567
174
H

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